NEWアルバム GOD&DOG


GOD(神話「因幡の白うさぎ」3部作)


01. 白兎のミュゼット f/D.Naoko

作詞:ごま 作・編曲:ハチ

 

私は小島の白兎 夢にまでみた あの地には

因幡の姫神おわします お会いするのよ さあ渡ろう  

☆ラララ・・

 

でも鳥のようには 羽はない  魚のようには 泳げない

人のようには 船もない    知恵と美貌で 超えてゆく

 

ワニさん こちらにいらっしゃい  どちらが多いか比べましょう

数えてあげるわ お並びよ     因幡の地まで 橋かけて 

 

123、ワンツースリー、アンドゥトロウ

123、イーアールサン、アインツバイドライ

世界中が味方なの  できないことは何もない

☆ラララ・・

 

やがて彼の地が 見えてきた  もうすぐ そこという時に

あまりの喜び 油断して    思わず口つく 白兎

 

だまされただけよ おバカさん すかさずワニが飛びかかる

毛皮をむしられ 丸裸     あはれ哀しき赤兎 


02. 八十神のマーチ

作詞:ごま 作・編曲:ハチ

 

八十神様のお通りだい  貴き神のおでましだ

出雲の国から因幡へと   みめ麗しき姫神よ

 

ぜひに我らの(ワンツースリー) お妃に(アンドゥトロウ)

姫が選ぶは(イーアールサン)  オレ様だ(アインツバイドライ)

信じるものは(ワンツースリー)  救わるるべし(アンドゥトロウ)

 

突然そこにあらわれた   毛皮むしらる赤ウサギ

泣く泣く語る身の上は   自業自得よ オロカモノ

 

我らは神ぞ(we are god) 助けてやろう(let us help)

海に入れよ(in the sea)  潮風あびよ(in the wind)

信じるものは救わるる    信じるものは救わるるべし

 

八十神様のお通りだい  貴き神のおでましだ

出雲の国から因幡へと  みめ麗しき姫神よ・・・


03. 大国主命様のカノン

作詞:ごま 作・編曲:ハチ

 

八十神の言う通り  海に浸かって 潮風浴びれば

海水が乾くほどに  肌はひび割れ 泣き叫ぶ兎

 

そこにあらわれた神様は  袋を背おったオオクニヌシノミコト様

哀れなる その姿     赤肌のウサギよ

 

 

これまでのいきさつを  涙涙で告げるウサギよ

かわいそうに助けよう  兄の仕打ち許しておくれ  

 

真水に浸かってガマの穂に  転がりなさいとオオクニヌシノミコト様

必ずや元どおり       真っ白なウサギよ

 

あーあ~~~~

あー魔法のよう ありがとう  オオクニヌシノミコト様

あなたのおかげで私 こんなに白くてフワフワ 美しくなりました♪

 

 

きっと八上の姫様は お断りでしょ 自分勝手な八十神を

選ぶのは あなた様 オオクニヌシノミコト様   カノン

 


DOG(柴犬の祖「石号」3部作)


04. 山陰柴犬の歌

作詞:ごま 作・編曲:ハチ

 

山陰柴犬そのもとは 鳥取県の因幡犬

山陰柴犬そのもとは 島根県の石州犬

 

どちらの犬種も今はもう 絶えて滅んでしまったが 

二つの血を引くその命 山陰柴犬ここにあり

 

ジステンバーや戦争で 絶滅の危機あったけど

千年続くこの血統 決して絶やしてなるものか

先人有志の努力にて 山陰柴犬守らるる

一時はその数数十頭 今ではなんと4百頭

 

純粋日本犬(山陰柴犬) 天然記念物(山陰柴犬)

シッポにスミレ腺(山陰柴犬)狼の名残

 

山陰柴犬その特徴? スリムでシャープな小型犬

顔幅出ないたち耳で シッポは差尾か巻尾です

 

足腰強く俊敏で 悪路もいとわぬ骨と筋

なめらか赤毛のスムースコート 年を取っても若々しい

 

山陰柴犬その気性 無駄吠えしない 騒がない

温和でおだやか従順で 忍耐強く賢くて

 

一度会ったらすぐ覚え 人の心もよく察す

まるで気性は山陰人 素朴で優しく温かい。 

 

地域の宝(山陰柴犬) 鳥取の宝(山陰柴犬) 島根の宝(山陰柴犬) 山陰の宝 

日本の宝  そして、世界の 宝へと


05. お〜い中村鶴吉さん

作詞:ごま 作・編曲:ハチ

 

(女)島根は石見 益田の人よ    (男)優れた地犬 見出したのさ 

(男)美都や匹見の 山の中       (女)純粋稀有な  日本犬  

      

(女)あなたの             (男)あなたの

(男女)おかげさま

(男女)おーいおーい中村さん ありがとう 中村鶴吉さん

 

 

(女)あれは昭和の 初めの頃ね    (男)日本の犬は 絶滅の危機 

(男)消えゆく血筋 つなごうと (女)石州犬を 東京へ       

    

(女)故郷の             (男)その名を

(男女)知らしめた

(男女)おーいおーい中村さん good job! 中村鶴吉さん

 

 

(女)島根は石見 山出し犬は  (男)誰もが愛す 器量と気魄    

(男)その血代々 受け継がれ   (女) 柴犬の祖と なったのよ   

 

(女)あなたの             (男)あなたの

(男女)おかげさま

(男女)おーいおーい中村さん ありがとう 中村鶴吉さん

 


石州犬ISHI

作詞:ごま 作・編曲:ハチ 

 

この世界に生きる六十万頭のシバ 

小型日本犬シバ We Loveシバ

そのルーツ探れば  石見の国のイシ 山の中の中のイシ We Loveイシ

 

雨に打たれても ブルブルしたら

弾け飛んでゆく バリバリとした毛並

彼は石州犬  石は石州犬

セキシュウケン! イシ!

 

海外でも人気の 天然記念物シバ 

日本の誇りシバ We Loveシバ

昭和十一年 山出しされたイシ 

向かうは東京イシWe Loveイシ

 

凛とした風貌 たくましいボディー

この気魄こそが日本の犬の証

彼は石州犬 石は石州犬

セキシュウケン!  イシ!

この世界に生きる六十万頭のシバ

すべて島根の犬 石州犬「石号」の

血をひく

もちろん 君ンチの柴もネ!